浄土宗 撥迎山 両讃寺

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    住職のコラム    

令和5年度の13参りについて

昨年までは新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、ご縁日の開催は中止しておりましたが
令和5年4月13日(木)は4年ぶりに虚空蔵堂にて祈願 及び 御開帳を致します。

京田辺市大住の13参りは嵐山の13参りの原型であったという伝承があり、
大住地方の氏神である月読神社にある神宮寺の社僧によって行われていました。
月読神社には昔、福養寺という寺が併設しており、平安時代より薬師如来を本尊として
お堂が6坊あったと伝えられています(現在の大住中学校あたり)。
明治時代にこのお寺は廃寺となり、13参りの伝統は両讃寺が引き継ぎ
以降、13参りは両讃寺の住職が務める習わしとなりました。

地域では4月13日のみ京田辺市大住虚空蔵谷55にある虚空蔵堂にて
御開帳と祈願を行なっておりましたが、ここ3年はコロナウイルスの影響により
中止となっておりました。

コロナの影響も収まってきており、本年(令和5年)は4月13日のご縁日の
祈願と御開帳を行います。

 

なお、4月13日のご縁日に十三参りの祈願に来れない方は
別の日でも両讃寺本堂にて予約制で承っております。
4月13日の祈願をご希望の場合は、事前に必ず予約のご連絡をお願い申し上げます。

 

・ご連絡先
0774-62-3137
十三参りについて