十三参り・知恵授け

十三参りを伝承しているお寺
大切なお子様の為に
十三参りをお勧めいたします
十三参りとは、13歳になるお子様の成長を願い、
虚空蔵菩薩より智慧を授かる習慣です。
七五三に並ぶ通過儀礼として昔から行われてきました。
京都の南部、大阪、奈良 周辺にお住まいのお子様は、
三都のちょうど中心地点に位置する
「大住」(京田辺市大住)の虚空蔵谷にて智恵を授かる風習がありました。
大切なお子様にとって十三参りは一生に一度だけ、
13歳の時にしか受けられません。
古来からの伝統を持つ大住の虚空蔵菩薩から
智慧を授かってみてはいかがでしょうか。
十三参りには3種類のお参りの仕方があります。
お子様やご家族のご予定に合わせ選択してください。



1.御縁日に虚空蔵谷へお参りする(年に1日のみ)
虚空蔵谷での十三参りは毎年4月13日だけです。
※本年は諸事情により、令和7年4月12日(土)に実施を致します。
本年度は、令和7年4月12日(土)に御開帳を予定しております。
京田辺市大住虚空蔵谷55 、そよかぜ幼稚園グラウンドの左側にある参道(山道)を奥へ100メートル程進むと、虚空蔵堂があります。
そこで毎年4月13日の御縁日に、年に1日だけ虚空蔵堂をご開帳し、十三参りの祈願を行っています。
平素は隠れた霊場でありますが、4月13日だけは多くの参拝者がいらっしゃいます。
- 申込方法
- 4月12日 当日 虚空蔵堂の手前の小屋で祈願の受付を行っております。
- 受付時間
- 午前9時から午後5時までです。
(午後5時までに受付をお済ませいただけましたら、時間が過ぎても祈願をお授けいたします) - 祈願料
- 授者 お一人 5,000円也
虚空蔵谷・両讃寺 どちらの場合でも、祈願を受けるお子様1人につき5,000円となっております。
付き添いのご両親や親族の方、授者のご兄弟などは無料でお入りいただけます。
(当日の祈願は、お堂の広さの都合上、堂内に入れる付き添いはご両親のみとなります)
次回ご開帳
令和7年4月12日 (土)
本年は諸事情により、4月12日(土)に実施を致します。
ご不明点等ありましたら「お問合せフォーム」よりご連絡下さい。
4月12日のお参りが難しい場合、両讃寺での祈願は随時行っております(要予約)。
詳細につきましては下記をご参照ください。
2.両讃寺へお参りする
4月13日以外の日は、両讃寺にお参り下さい(要予約)
- 申込方法
- お問い合わせフォーム 又は 電話でご予約の連絡をください。
日程などを打ち合わせさせていただきます。
季節や時間を問わず年中 承っておりますが、住職の法要等の予定でお授け出来ない時間などがあります。
なるべく2週間前にはご予約ください。 - 祈願料
- 授者 お一人 5,000円也
虚空蔵谷・両讃寺 どちらの場合でも、祈願を受けるお子様1人につき5,000円となっております。
付き添いのご両親や親族の方、授者のご兄弟などは無料でお入りいただけます。
(4月13日の祈願は、お堂の広さの都合上、堂内に入れる付き添いはご両親のみとなります) - 所要時間
- 受付から祈願終了まで約1時間
- 場所
- 両讃寺本堂(京田辺市大住八河原9)
車でお越しの場合は、近所の西八区集落センター(公民館)駐車場にお駐めください。
3.遠方の方やコロナによる影響で参拝出来ない方
十三参りを贈る方法もございます(要予約)
- 祈願料
- 贈り十三参り
授者 お一人 10,000円也(送料含む) - 授与品
-
- お守り(男子:青、女子:赤)
- 合格鉛筆
- 色紙(一字奉納)※住職がお書きします。
- お札
- 支払い方法
-
- 銀行への振込
- ゆうちょ銀行への振込
- 郵便振替用紙で支払い
- 代引きで支払い
発送までの流れ
- 申込み(奉納の一字・毎月祈願の日を確認)
- 祈願台帳に記入
- 十三参りの証を記入
- 一字を色紙に浄書
- 虚空蔵菩薩に十三参りの祈願
- 記念品を郵送
- 毎月 本堂にて虚空蔵菩薩に祈願(年間祈願)
十三参りとは
十三参りは、主に関西で七五三と並びお子様の通過儀礼として盛んに行われてきた儀式です。
他の儀礼と違う特徴は「虚空蔵菩薩」という智慧をつかさどる仏様の前で儀式を行うことです。
つまり虚空蔵菩薩から智恵をいただくということに十三参り本来の意味があります。
数えで13歳は、男子にとっては元服を行う時期、女子にとっては初めての厄年であります。
その為、十三参りは厄落とし 又 お子様が自身で将来の成功を自覚する儀式でもあります。
十三参りの智恵を授かることが出来るのは、一生のうち13歳の年だけです。
数ある霊場がありますが、大住の虚空蔵菩薩は古来より多くの男女に十三参りを授けてきており、その霊験は大きいといわれています。
虚空蔵菩薩とは
虚空蔵菩薩には知恵蔵長・学業成就の御利益があり、かの弘法大師空海も四国での修行時代に求聞持法という修行を行い、虚空蔵菩薩から智恵を得たと伝えられています。
大住の虚空蔵菩薩は木彫の小像で秘仏ですが、伝承によると京都嵐山にある法輪寺御像の原像であるといわれており、学徳の霊験有りと昔から多くの信仰を受けています。
大住 虚空蔵谷の
由来
京田辺市大住の地には、古来より南京都を代表する虚空蔵菩薩の信仰がありました。
現在でも京田辺市から八幡市に抜けるの山手幹線沿いには「虚空蔵谷」という地名があり、そこには虚空蔵菩薩をお祀りする「虚空蔵堂」があります。
虚空蔵谷は、承久3年(1221)に当時の領主である大住家友が建立し虚空蔵菩薩をお祀りしました。
当時は「法輪山葛井寺」と言われておりましたが、室町時代に兵火にあい焼失致しました。
その時、虚空蔵菩薩尊像は難を逃れ、その後再興し、月読神社の社僧が管理をしてましたが、明治以降は両讃寺の管理となり、代々両讃寺の住職が法要・祈願を執り行っております。
1字奉納
当寺での十三参りでは、お子様が奉納された漢字1字を住職が揮毫(きごう 筆で書くこと)し、虚空蔵菩薩の前で祈願を行い後日お子様へ郵送いたします。
お子様が自ら考えて選ぶ「1字」であることに意味があります。
祈願当日までにお子様に考えてきていただきますようお願い申し上げます。

合格祈願
虚空蔵菩薩を奉安しております両讃寺では、受験合格の祈願・学業成就の祈願を承っております。
祈願お申込は、事前にお問い合わせフォームか電話にてご連絡ください。
(祈願日・時間等お打ち合わせいたします)